晃洋書房,2023年1月刊,A5・204頁,定価:4,620円,ISBN:9784771036826
内容説明
現在の中華人民共和国を特徴づける「政党国家体制」と「党軍」というシステムは、いかにして成立したのか。
本書は、近代中国の知識人たちによる、国民と国家、社会と軍隊、民衆と知識人の3つの関係をめぐるさまざまな論争の展開を繙くことで、近代中国の軍事観・平和観の特徴を分析するとともに、このシステムが形成された背景を追究する。
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2023年 01月 10日
Chinese Studies in History 誌最新号に日本における中国近現代史研究の特集が掲載されました。寄稿者は,村田雄二郎,中村元哉,家永真幸,吉見崇,久保茉莉子の5名です。
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by jindaizhongguo
| 2023-01-10 10:00
| 学術情報交換
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2023年 01月 04日
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by jindaizhongguo
| 2023-01-04 20:30
| 学術情報交換
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2022年 12月 26日
![]() 晃洋書房,2023年1月刊,A5・204頁,定価:4,620円,ISBN:9784771036826 内容説明 現在の中華人民共和国を特徴づける「政党国家体制」と「党軍」というシステムは、いかにして成立したのか。 目次 第1章 中国における「民族主義」と「国家主義」の起源――梁啓超を中心に―― はじめに 1 梁啓超の「民族主義」 2 「民族主義」の流行と変容 3 革命派の「民族主義」と梁啓超の「国家主義」 おわりに 第2章 清末民初のミリタリズム はじめに 1 清末におけるミリタリズムの展開とその特徴 2 辛亥革命とミリタリズムの再編 おわりに 第3章 科学とミリタリズム――中国における第一次世界大戦報道とその思想的影響―― はじめに 1 中国における大戦報道――『東方雑誌』を中心に―― 2 多様な大戦観とその衝突 おわりに 第4章 第一次世界大戦期の中国知識人と「愛国」の群衆心理――陳独秀を中心に―― はじめに 1 文明・理性・公理と野蛮・感情・強権 2 五四運動前後の変化 3 五四運動評価の変遷 4 社会運動から政治運動へ/群衆心理の否定から利用へ おわりに 第5章 民族か、階級か――1920 年代中国における「国家主義」の展開―― はじめに 1 国家主義的教育と中国青年党の成立 2 『醒獅』の創刊 おわりに 第6章 デモクラシーとミリタリズム――1920 年代中国の軍事・社会論―― はじめに 1 第一次世界大戦後中国の軍事観――「公理」と「強権」の関係―― 2 国家主義からの軍事教育論――「自由」と「服従」の関係―― 3 黄埔軍校の兵制構想――義務民兵制への期待―― おわりに 第7章 近代中国の平和論――「中華民族酷愛和平」考―― はじめに 1 梁啓超の「現実主義」的平和論 2 孫文の「国民性」的平和論 3 第一次世界大戦と「平和」の語り方 4 「酷愛和平」の一般化 おわりに #
by jindaizhongguo
| 2022-12-26 19:26
| 書籍、雑誌の情報
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2022年 12月 24日
![]() 内容紹介日本の占領地政権であった汪精衛政権/南京国民政府の機関紙『中華日報』に集った文化人たちは、これまで「対日協力者」として否定的な評価を受けていた。本書は、新聞文芸欄を詳細に分析し、彼らの創作活動や思想的営為、そして戦時下の社会で見出した希望とは何かを明らかにし、中国近代メディア史研究に位置づける。 主要目次序 章 日本占領期上海のメディアと文壇 第一節 本書の視角 1 問題意識の所在 2 研究の変遷 第二節 本書の位置づけ 1 先行研究の整理 2 本書の対象 3 『中華日報』とは 第三節 本書の構成 第一章 政治宣伝と娯楽のはざまで『中華日報』文藝欄「華風」の考察 はじめに 第一節 『中華日報』「華風」の概要 1 「孤島」期における「副刊」の変遷 2 「華風」について 第二節 「華風」の内容 第一期――一九三九年七月一〇日―一九四〇年九月二五日(全二〇八号) 第二期――一一九四〇年九月二七日―一九四一年二月二四日(全九三号) 第三期――一九四一年二月二五日―九月三〇日(全二〇八号) 第四期――一九四一年一〇月一日―一一月一六日(全四七号) 第五期――一九四一年一一月一七日―一九四二年三月一三日(全八二号) おわりに 第二章 「中華副刊」に見る占領下の文学活動 はじめに 第一節 『中華日報』に掲載された副刊の概要 1 太平洋戦争期における「副刊」の変遷 2 「中華副刊」について 第二節 「中華副刊」の内容 1 魯賓・路易士の兄弟の活躍 2 通俗文学をめぐる論争 3 回顧と懐旧 4 特集号 5 戦争と平和 6 大東亜文学者大会および日本の印象 7 地方からの投稿/重慶方面の情報/日本の敗戦 おわりに 第三章 陶亢徳と中華日報社――編集者の側面に注目して はじめに 第一節 陶亢徳について 1 略歴 2 陶亢徳に関する先行研究 3 本章の目的 第二節 『宇宙風乙刊』の刊行と上海残留 1 『宇宙風乙刊』での言論活動――「抗戦とは関係を持たない」文学論争 2 上海残留の経緯 第三節 太平洋戦争以降の活動――一九四一年一二月―一九四五年八月 1 中華日報社との関わり 2 『中華週報』での活動――誌面の変化 3 陶亢徳の立場――社会問題への注目 4 『中華週報』の終刊――『中華月報』への統合 5 『中華月報』『中華日報』との関わり おわりに 第四章 日本占領下における楊之華の文学活動――上海文壇批判とその文学観 はじめに 第一節 太平洋戦争以前の活動 1 楊之華の経歴 2 香港・南京での言論活動 第二節 太平洋戦争という転換点を迎えて――上海文学界での活躍 1 日本文学の紹介 2 中国文壇の整理 3 中国文壇への問題提起 4 文学作品の創作 5 文藝雑誌の刊行 おわりに 第五章 蕭剣青の活動と日中戦争末期の言論空間 はじめに 第一節 蕭剣青の経歴 第二節 中華日報社との関わり――『中華画報』での活動 第三節 戦争末期のメディア状況――『中華画報』から『青年画報』へ 1 藝術・娯楽雑誌としての『青年画報』 2 藝術重視からの転換 3 『大公週刊』――民主と自由 第四節 『大公週刊』と『青年画報』 1 日本軍の撤兵 2 青年の武装 おわりに 終章 グレーゾーンにおける政治と文学 第一節 本書の試み 第二節 総括と展望 あとがき #
by jindaizhongguo
| 2022-12-24 12:17
| 書籍、雑誌の情報
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2022年 12月 20日
テーマ「中国思想の政治的転回――天下と本土の間で」 日時:2023年1月21日(土)14~16時 場所:東洋文庫(対面)+ Zoom(オンライン) 講師:福嶋亮大(立教大学文学部准教授) 司会:村田雄二郎(同志社大学教授・中国研究所常務理事) 参加費: 一般 500円(下記Peatixからお支払い)《オンライン限定》 所員・研究会員・顧問 無料《対面・オンライン》 参加申込み:締切は1月20日(金) 一般の方はこちらのPeatixよりお申し込みください。 ※所員・研究会員・顧問は事務局からのメールにて申込みフォームを配信しています。 ※参加申込み者にはZoom(URL)を前日までにメールでお知らせいたします。 そのお知らせが迷惑メール・スパムに入ることがありますのでご注意ください。 なお、対面参加でお申込みいただいた方にもオンライン参加への切り替えを 可能にするためZoom(URL)は念のため同じく前日にお知らせいたします。 【講師紹介】 1981年2月京都生まれ。中国文学者。文学博士。京都大学文学部中国文学科卒業。2014年、『復興文化論――日本的創造の系譜』でサントリー学芸賞受賞。2017年、『厄介な遺産――日本近代文学と演劇的想像力』でやまなし文学賞受賞。2019年、早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞受賞。著書に『神話が考える――ネットワーク社会の文化論』、『辺境の思想――日本と香港から考える』(共著)、『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』、『百年の批評――近代をいかに相続するか』等。近著に『ハロー、ユーラシア 21世紀「中華」圏の政治思想』(講談社、2021年)があり、近年の中華圏における思想・文化の動向を、台湾・香港問題を交えて、斬新な議論を展開している。 (お問い合わせ) 一般社団法人 中国研究所 事務局 c-soumu●tcn-catv.ne.jp(●は@に変えてください)
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by jindaizhongguo
| 2022-12-20 10:04
| 研究会のお知らせ
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