村田雄二郎研究室

経済全球化与国際関係

現代中国学会・関東部会研究会開催のお知らせ

報告者：　朱瀛泉教授（Prof. Zhu Yingquan）
　　　　　　　　南京大学国際関係研究院院長
報告テーマ：　「経済全球化与国際関係
　　　　　　　　　　　　Economic Globalization and International Relations」　　　　　　
　　　　　（講演は、英語で行われ、中国語でも説明がなされる予定です）

朱教授は、国際関係史の専門家で、中国国際関係学会副会長であり、『近東危機とベルリン会議』『国際関係史1871－1918年』などの著書・編著があります。現在、中国のCOEともいえる985工程の南京大学での拠点研究（国際関係研究）を進めておられます。

日時：11月15日（水）18:30～20:00
場所：東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション・ルーム3

主催：東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ、現代中国学会

東京国際交流館への入居希望者（研究者）の推薦について

　このことについて，研究協力部長より別添えのとおり依頼がありましたので，お知らせします。
　つきましては，入居希望者がある場合，入居資格等に十分留意の上，下記により必要書類を作成し，経理課研究支援室（内線４４２４８）宛ご提出願います。
　　　　　　　　　　記
１．提出書類
　　（１）「東京国際交流館入居申請書」（別紙様式1-3[外国人研究者用]）
　　（２）「東京国際交流館における交流活動実施・参加計画書」（別紙様式3-2）
　 　※日本学術振興会の研究者である場合は，決定通知の写し　　
２．提出期限
　　平成１８年１１月　６日（月）１６：００厳守
３．提出先　　　
　　経理課研究支援室（内線４４２４８） 　　　　 　
４．入居可能居室数
　　・単身用　Ｂ棟　１室
　　・家族用　Ｄ棟　１室

村田の出張日程

１１月２−４日　東アジア４大学フォーラムに出席（ハノイ）
１１月５−８日　孫文生誕１４０周年記念国際シンポジウムに出席（中山市）

ハノイでは，地域専攻の同僚と駒場の地域研究の現状と課題について報告・討論。孫文学会では，「支那亡国記念２４２年記念会」について報告する予定。翠亨村の首次訪問が一番の目的。
帰国は９日夜になります。（村田雄二郎）

中国現代史研究会例会(2006年11月17日)

日時：2006年11月17日(金)　18：00～21：00
場所：明治大学リバティータワー20階　120Y教室

題目：｢1930～40年代，福建省龍巖県における国家権力の浸透と地域社会―社会構造からみた土地整理事業・保甲制度｣
報告者：山本真氏(筑波大学)

ASNETメールマガジンNo.94から

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学生論文コンテスト
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○アジア太平洋学生論文コンテスト
アジア開発銀行（ADB）は、関西及び関東の学生により構成される団体であるROAD（Road of Asian Development）と連携して、2007年5月に京都で開催される第40回ADB年次総会のプレイベントとして、同年3月に持続的開発に関するアジア太平洋ユース・フォーラムを開催することを企画しています。当該ユース・フォーラムでは、アジア太平洋地域から地域の将来を担う学生を招待し、大学、国際機関や政府関係者等からの参加を得た上で、同地域の持続的開発に向けて経済成長や環境保全、人的資源開発や制度構築、産業やインフラ等のテーマで協議を行い、提言を報告書として取りまとめます。また、ユース・フォーラムに先立って、参加者には京都近郊においてサイト視察や意見交換会への参加等の機会が提供される予定であり、これらを通じて参加する学生が知見を深め、文化交流を行うことが期待されます。これらの企画は、アジアの将来は若者の手に委ねられているという認識に基づき、ADB総会への幅広い層からの参加を目的として実施するものです。
当該フォーラムへの参加者を募る手段として、ADBは論文コンテストを実施しており、本年10月31日が応募期限となっていました。ところが、各国からは論文の応募がありましたが、現時点で日本人学生からの応募が非常に少ないため、応募期限を本年11月末まで1ヶ月間延長したそうです。
若者がアジアの将来を語るという時に、日本人学生からの応募が少ないというのは寂しい気が致します。皆さん、是非、奮って応募下さい。
詳細は
http://www.adb.org/Documents/Translations/Japanese/News/olmc2006009-JP.pdf
をご覧下さい。

魂の脱植民地化（２）～植民地的心性とは何か～

科学研究費補助金「脱植民地化諸地域における政治と思想
－日本植民地主義と西欧植民地主義の比較および国際環境」研究会主催

魂の脱植民地化（２）～植民地的心性とは何か～

１１月２日(木）　１０時～６時　
東大駒場キャンパス１８号館ホール（１０時～４時まで）
１８号館４階オープンスペース（６時まで）
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　７月１０日に開かれた第一回シンポジウムでは、フランツ・ファノンとM.K.ガンディーの魂を呼び覚ます試みをいたしました。今回は、魂の植民地化についての理論的考察を深めるとともに、香港という東アジアで最も長く植民地体制の維持された社会のポスト・コロニアル状況における魂のありさまを探ります。メインイベントは、香港大学の王向華博士による、自らの魂の植民地性を暴くという、危険なパフォーマンスです。この壮絶な儀礼の立会人となってくださる方々の参加をお待ちしております。開かれた心でお集まりください。柳原陽一郎氏のうたが、我々の魂を脱植民地化する導きとなってくれるはずです。

挨拶：若林正丈

◆第一部　ハラスメントの理論◆
仁とサイバネティクス　　安冨歩
人格とインターフェース　本條晴一郎

◆第二部　香港人の植民地的心性◆
植民地としての香港　　　谷垣真理子
王向華(Dixon Wong)香港大学助教授による香港知識人の植民地的心性の自己解剖
聞き手：深尾葉子
ある香港財界人の魂の軌跡　久末亮一
うた　柳原陽一郎（http://homepage1.nifty.com/yananet/）

入場無料
事前登録不要

問い合わせ先：　decolo@ask.c.u-tokyo.ac.jp

[Jcasnews:75] 地域研究コンソーシアム・メールマガジン

■地域研究コンソーシアム　年次集会
日時：2006年11月25日
会場：キャンパスイノべーションセンター（東京都港区）
第１部では今年度の活動報告を行い、第２部では企画シンポジウム「研究史としての日本の地域研究――戦前、戦後、そして未来へ」を開催します。
http://www.jcas.jp/kenkyuu/nenji.html
（参加ご希望の方は上記ページにある参加申込みフォームによって参加をお申し込みください。）

アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム（ALFP）

各位
平素は、アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム（ALFP）の活動への温かいご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
既にご案内しております通り、11年目を迎えましたALFPでは、現在滞日中の8名のフェローによる公開シンポジウム『行動するコミュニティ：持続可能なアジアと真の平和を求めて』を、2日間に渡り開催します。
本シンポジウムでは、"Unity in Diversity: Envisioning Community Building in Asia and Beyond"という総合テーマのもと、9月中旬より、セミナー、ワークショップ、フィールド・トリップなど、様々な共同作業に参加して、共通の問題意識を育んでいるフェローたちが、真の平和の実現と持続可能な社会をもたらすためには文化や環境などの側面においてどのような取り組みが必要かといった問いについて考えます。
フェローとのディスカッションの時間も設けておりますので、是非ご参加下さい。
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ALFP2006公開シンポジウム
「行動するコミュニティ：持続可能なアジアと真の平和を求めて」
日時：2006年11月9日（木）及び10日（金）6:00 ～9:00 pm
会場：国際文化会館　講堂
入場無料
用語：日本語・英語、同時通訳付
モデレーター：李鍾元（立教大学教授）
パネリスト：2006年アジア・リーダーシップ・フェロー
11月9日（木）6:00 ～9:00 pm
マリア・ハルティニンシ （インドネシア）ジャーナリスト；日刊紙Kompas記者
「仮面」としてのアイデンティティ：岐路に立つインドネシアの多元性
クンダ・ディクシット （ネパール）Nepali Times・Himalmedia社編集責任者
レボリューションからデボリューションへ：草の根民主主義と紛争予防
グエン・タン・ソン （ベトナム）文芸・芸術評論家；T&A Communications Vietnam C.E.O.
離散したベトナム人と文学：和解への道
モヒゥディン・アフマッド （バングラデシュ）Community Development Library代表
民主主義、開発、そして多様性
11月10日（金）6:00 ～9:00 pm
ジャネット・ピライ （マレーシア）マレーシア科学大学上席講師
文化の持続可能性を求めて：若い世代のコミュニティづくり
鎌田　陽司 （日本）NPO法人開発と未来工房代表理事
懐かしい未来：グローバリゼーションからローカリゼーションへ
李時載　イ・シジェ （韓国）韓国カトリック大学社会学教授；韓国環境運動連合ソウル支部共同代表
北東アジアの環境問題における市民社会のイニシアティブ
アルバート・アレホ （フィリピン）アテネオ・デ・ダバオ大学教授
アジア的インテグリティ（廉直さ）とは

＊フェローのプロフィールは下記URLをご覧下さい。
http://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/alfp/profile/2006.htm

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参加ご希望の方は、ALFP事務局まで電話・FAX・E-mailでお申し込み下さい。
また、ご興味のある方や、学生さんなどにご案内いただける場合には、プログラムのチラシをお送り致しますので、お入用の部数をお知らせ下さいませ。
PDF版のチラシは、以下のURLからダウンロードしていただけます。
http://www.ihouse.or.jp/jp/ProgramActivities/alfp/pdf/ALFP2006_Public_Symposium_Flyer.pdf
皆さまのご参加をお待ち致しております。

ALFP事務局
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ALFP事務局
106-0032　東京都港区六本木5-11-16
財団法人　国際文化会館　企画部内
http://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/alfp/index.htm
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東文研セミナーのご案内（１１月４日）

eDic研究会
日時：２００６年１１月４日（土）午後３時から午後６時
場所：東洋文化研究所会議室（東京大学本郷構内　工学部８号館７階）
発表者：八尾　史
発表題目：律蔵と経典
発表要旨
仏教の聖典は経律論の三蔵に分類されるが、そのうちで従来は経、論が思想研究の対象とされ、律はおもに仏教の社会的、歴史的背景を知るための資料として研究されてきた。これは律が出家者の生活規定と僧団の運営規則をさだめる文献であってみれば、当然のことといえる。しかし一方で律には上のような規定を記した部分以外のさまざまな記述が含まれている。仏伝、説話、ジャータカといった大小の物語である。
それらとならんで、律には阿含経典の引用も存在する。特に『根本説一切有部律』は諸律の中でも経典引用が格段に多いことで知られていながら、その全貌はいまだあきらかでない。この律の調査により、失われた根本説一切有部の阿含経典の多くを（それも多くは全文引用のかたちで）手にすることができる。一方、「引用」の様相は一定でなく、それらの検討から部派仏教における聖典成立の過程、経蔵と律蔵の関係を知る手がかりも得られると思われる。
なおこのeDic研究会は永ノ尾の班研究会も兼ねております。

連絡先：東京大学東洋文化研究所

研究会のご案内

日時　１１月４日(土)　午後２時～
青山学院大学　ガウチャービル１２Fの第三研究室

報告者　
久保田善丈氏　(仮)近代におけるアジア主義的連帯の「男らしさ」の
問題やその「読まれ方」に関するもの
藤原敬士氏　　広東留学報告

会の終了後に、懇親会を準備致しております。こちらにも御参加下さいませ。