第16回東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻主催シンポジウム
「
世俗化する宗教 」
日時 2008年11月1日(土) 13:00-17:00
場所 東京大学駒場キャンパスⅠ 18号館ホール
開会挨拶 遠藤泰生(地域文化研究専攻長)
総合司会 高橋 均(地域文化研究専攻)
第一部 宗教の世俗化と政治
趣旨説明・司会 増田一夫(地域文化研究専攻)
大貫 隆(地域文化研究専攻) 世俗化について―キリスト教の内側と外側から
古矢 旬(地域文化研究専攻) 現代アメリカの政治と宗教
羽田 正(東洋文化研究所) ライシテは普遍的概念か?―J.Baubérotの所説によせて―
第二部 地域文化と宗教
司会 杉田英明(地域文化研究専攻)
黒住 眞(地域文化研究専攻) 近世・近代の日本宗教における世俗化
安岡治子(地域文化研究専攻) 「教会」をめざす国家―ユーラシア主義のユートピア
大川謙作(東洋文化研究所) トゥンドゥブジャの社会批判とその射程―チベット現代作家の闘い
後藤絵美(学術振興会特別研究員) 現代エジプトの世俗と宗教―もう一つの「スカーフ問題」を通して
綜合討論
司会 村田雄二郎(地域文化研究専攻)
コメンテーター 北川東子(超域文化科学専攻)、安西信一(地域文化研究専攻)、網野徹哉(地域文化研究専攻)
閉会挨拶 代田智明(地域文化研究専攻)
主催:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻,科学研究費補助金(基盤研究A) アブラハム的伝統の臨界:三大一神教の哲学・神学・政治論とその外部の地域文化研究
共催:UTCP(共生のための国際哲学教育研究センター)