連続セミナー「1931年蒋介石日記を読む」のご案内
大阪大学中国文化フォーラムは,その研究活動の一環として「20世紀中国政治史アーカイヴズ研究会」を組織し,手書き資料や未公刊史料の解読と研究をすすめたいと思います。
とくにここ10年来,質量ともに飛躍的に拡大しつつある原史料公開のもとで,どのように正確に解読しうる能力を向上させるのか,またそれらの史料の歴史的価値の研究は,現代中国研究にとってますます重要な課題となっています。
「20世紀中国政治史アーカイヴズ研究会」最初の企画:「1931年蒋介石日記を読む」は,領蒋介石日記の手書き史料について,参加者の分担解読を基礎とし関連史料もふくめ分析したいと思います。
学生・院生をはじめ,関心をおもちのみなさまの積極的なご参加をよびかけます。なお参加は無料ですが,配布資料を準備する必要がございますのでご希望の方は事前に中国文化フォーラム事務局までお知らせください(下記詳細をご参照ください)。
記
[日時&担当]
11月 1日(土) 午後2~5時 [西村成雄・放送大学教授,大阪大学名誉教授]
12月13日(土) 午後2~5時 [安井三吉・孫文記念館館長,神戸大学名誉教授]
1月24日(土) 午後2~5時 [副島昭一・和歌山大学教授]
[場所]
大阪大学豊中キャンパス(変更しましたのでご注意ください)
[詳細]
http://www.law.osaka-u.ac.jp/~c-forum/box2/archives-kenkyukai.htm