日本華人教授会議の人材育成と福祉問題研究委員会は、下記の要領で講演会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
講演者の鄭功成氏は、中国の社会保障研究の先駆者ともいえる存在で、現在、研究・教育をとる全国人民代表大会常務委員を務め中国社会保障の立法に直接かかわっています。このたび、国際会議出席のために来日し、多忙なスケジュールの中に日本華人教授会が主催する研究会の講演をご快諾いただきました。
今回のご講演は、現在の中国にとって最大な関心事である民生問題と社会保障を主要テーマとする予定です。数々の難問に関する鋭い分析と提言を聞く好機なので、ぜひお誘い合わせの上、多数ご参加ください。
講演者のプロフィル
鄭功成(鄭功成)氏は1964年に生まれ、湖南省出身。現職は中国人民大学(北京)労働人事学院教授・副院長、中国全国人民代表大会常務委員会委員、全国人大内務司法委員であり、国家立法機関の常設機関の中における最も若い常務委員となる。同時に国家プロジェクト「中国社会保障戦略研究発展」をも主宰している。
主な編著書は、『関心民生』(人民出版社)、『社会保障学:理念、制度、実践と思弁』(商務印書館)、『中国社会保障制度変遷と評価』(労働社会保障出版)など多数。その著書には国家レベルの賞も数回与えられている。
演題:「中国の社会発展と民生問題」
講演者:鄭 功成 中国人民大学労働人事学院教授・副院長、全国人民代表大会常務委員会委員
使用言語:中国語(日本語通訳付き)
日時:2008年9月17日(水) 15:00~17:00
場所:〒104-0061 東京都中央区銀座8-2-12 東京華僑会館7階ホール
参加費:講演会は無料,懇親会は1人あたり会費¥3000円~,場所は未定
申し込み先:日本華人教授会議事務局
TEL & FAX : 03-3545-6272
E-mail : cjac@bz01.plala.or.jp