今回の企画は、軍政期の香港に関しての2つの発表がそろいました。返還11周年を迎えた今月、改めて香港という場所の持つ意味を問い直してみたいと思います。本企画は科学研究費基盤研究C「華南地域社会の歴史的淵源と現在」(研究代表者:谷垣真理子)の研究活動の一環です。
日時:2008年7月12日(土)午後2時15分〜
場所:東京大学教養学部 18号館4階コラボレーションルーム2
第1報告
報告者:日野みどり氏(金城学院大学 現代文化学部 教授)
論題:「日本占領期香港の学びと暮らし」
第2報告者
報告者:和仁廉夫氏(ジャーナリスト)
論題:「香港軍政史研究十五年−97年回帰を境に変わった視座」
■主催
日本華僑華人学会
■共催
日本広東学会
■問合わせ先
東京大学大学院総合文化研究科 谷垣 真理子(地域文化研究専攻・准教授)