後期課程地域研究文化学科「東アジア文化交流論Ⅱ」「ユーラシア文化交流論Ⅱ」2008年度授業計画
学期:冬学期
単位:2
曜限:月曜日・2限
教室:未定
講義題目:「清末中国人の海外遊記──『走向世界叢書』を読む」
担当者:村田雄二郎
1870年代から20世紀初頭の時期,外交・商用・留学・視察・旅行・亡命など,さまざまな目的や動機をもって欧米や日本を訪れた中国人の筆記や日記を読み,新たな外国経験がもたらした自他へのまなざしの変化とその意味を探る。受講者は『叢書』の中から一冊を選び,その内容の一部(原文にして1-2頁)を授業で紹介する義務を負う。取り上げるのは,郭嵩燾『使西日記』,張徳彝『航海述奇』,張蔭桓『三洲日記』,斌春『乗槎筆記』,王韜『扶桑日記』,梁啓超『新大陸遊記』,銭単士釐『癸卯旅行記・帰潜記』,張謇『癸卯東遊日記』など。
参考文献などは開講時に指示する。
成績評価は,学期末レポートにて行う。
受講者には,現代中国語の履修歴(2年程度)を求める。