イェール大学と東京大学との学生交流プログラム(イェール・フォックス・プログラム)に基づき、2007-2008年の派遣大学院学生を募集します。概要は下記のとおりですので、応募に必要な書類を揃え、所属する研究科を通じて、研究協力部留学生課あて提出ください。
記
1.研究分野
企業・金融論、経済学、政治学、国際関係論、法学、環境政策、地域研究、現代史のいずれかの分野
2.イェール大学における派遣学生の身分
“Visiting Affiliated Research Students in the Division of Special Registration for non-degree study by the Graduate School of Arts and Sciences at Yale University”として、イェール大学及び公的機関の図書館、資料等を十分利用できる機会が与えられる。
なお、論文執筆・研究のためのリサーチが交流目的であり、授業の単位の交換制度はない。
3.奨学金
上記の分野の研究を対象として、イェール大学The Whitney and Betty MacMillian Center for International and Area Studiesが運営するFox International Fellowship Program(FIFP)から、渡航費や生活費等が支給される。住居及び健康保険についても、イェール側が責任をもって用意し、費用を負担する。
4.期間
2007年9月から1年間ないし半年間(1年間が望ましい)
5.募集人員
3 ~ 7 名
6.1以外の資格要件
①応募時に東京大学大学院正規課程(修士課程又は博士課程)に在籍していること。なお、派遣期間中の休学は認めない。
②指導教員から、本制度により留学することについて了解を得ること。
③イェール大学での研究を実りあるものにできる十分な英語の能力を有する者であること。
④日本学術振興会の特別研究員制度との重複、その他の奨学金との併給は認められない。
⑤なお、留学中、研究活動とは別に、リーダーシップを発揮し、積極的に”Citizen Ambassador”としての活動をすることが期待されている。
7.提出書類
①申請書(所定の様式) (英文及び和文)
②イェール大学における研究計画書 (英文及び和文) 3~5頁程度
③作文(課題は英文申請書の#3を参照) (英文) 1~2頁程度
④英語力を証明できるもの(英語の能力試験成績証明書等)
⑤教員の推薦状(英文。申請者の社会活動に関する評価も含めて) 2通
⑥大学院における成績証明書 (英文及び和文)
⑦履歴書 (英文。高等学校卒業時より)
⑧博士課程在籍者・・・修士論文の要旨(和文) 2頁程度
修士課程在籍者・・・修士論文の計画書(和文) 2頁程度
8.提出期限/提出先 4月2日(月)午後4時【時間厳守のこと】
9号館2階201国際研究協力室
9.面接日
4月9日(月)~4月12日(木)のうちいずれかを指定。日時については追って連絡。
10.備考
Fox International Fellowship Programについては、以下のホームページをご覧ください。申請書(英文)もここからダウンロードできますが、その場合には協定校用の申請書を使用してください。http://www.yale.edu/ycias/fif/index.html
11.本件問合せ先
研究協力部留学生課企画調査チーム 八木橋(やぎはし)
または
大学院総合文化研究科国際研究協力室 松井