今春刊行予定の『アジア地域文化研究』第二号「彙報」欄に寄せた紹介文を転載します。
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【研究会紹介】駒場チベット研究会
駒場チベット研究会は,計画研究プロジェクト「市場経済下の現代チベット:宗教復興と文化教育」(村田雄二郎代表,2005-07年度トヨタ財団助成)の立ち上げにともない,2005年春に始動した有志の研究会です。
近現代チベットの政治,歴史,宗教,言語などに関する情報交換と研究交流を目的とし,毎回30名ほどが参加しています。主なメンバーは首都圏に住む大学教員と大学院学生・留学生などで,そのほかにフリーランスライター・新聞記者などが参加しています。研究会を通じての開かれた人的ネットワークの構築も,本研究会のもう一つの目的です。
今年度は4回の研究会を開き,始動の年としては予想を超える活発な交流が進められました。
概要は以下のとおりです(敬称略)。
第一回:2005年6月22日(水) 17時-20時,18号館コラボレーションルーム2
小林 亮介(筑波大学大学院)「新政前におけるカムの政治・社会構造とその変容」
第二回:2005年10月31日(月) 18時-20時半,18号館コラボレーションルーム1
広池真一・平野聡・岩月純一による9月調査旅行(北京・ラサ)報告
第三回:2006年1月10日(火) 18時-20時 18号館コラボレーションルーム3
索 文清(中央民族大学教授)「今世紀のチベット文化の保護と直面する問題」
第四回:2006年2月10日(金) 14時-17時 18号館コラボレーションルーム3
阿部 治平(大阪外国語大学非常勤講師)「1950年代カム・アムドの反乱について」
2006年度も,内外の専門家や大学院生の研究報告,現地調査報告を中心に年間5-6回研究会を開催する予定です。研究会のお知らせや活動は随時「村田雄二郎研究室」(http://jdzg.exblog.jp/)に掲載します。出入りは自由ですので,関心をお持ちの方は,事務局(広池真一
)までご連絡下さい。(村田雄二郎)