2020年1月23日、武漢閉鎖というショッキングなニュースが届いて以来、世界はほぼ毎日、そして、毎時刻、新型コロナに関連するニュースに囲まれています。この新型コロナが私たちの日常生活、そして報道にもたらしたものはいかなるものであったでしょうか。また、新型コロナが東アジアの各国の政治に与えた影響はいかなるものであったのでしょうか、など振り返るべきことは多々あります。 中国研究所では、このたび新型コロナに関連するワークショップ「東アジアのコロナ禍を考える――伝染病と報道」をオンライン形式(Zoom会議)で開催し、各国の新型コロナをめぐる報道を考える機会として提供するとともに、今後のさらなる議論を喚起したいと存じます。
日時:2020年8月10日(月) 午後2時~4時
会場:Zoom会議
主催:中国研究所
報告1「感染症対策における中国モデルの行方」
飯島 渉(青山学院大学)
報告2「日本のバイラル情報(メディア流言)と潜在的輿論」
佐藤卓己(京都大学)
報告3「中国のコロナ報道と愛国主義」
孫 安石(神奈川大学)
報告4「台湾のコロナ対策と民意」
川島 真(東京大学)
司会:青山治世(亜細亜大学)
参加ご希望の方(中研所員・研究会員以外)は下記URLよりお申し込みください。締切は8月8日(土)です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScEE7PNES2ZPoteMntgTvLahYj-Bjv2zQsGWzKzDZGoa63v5w/viewform