下記の通り、中国文化大革命に関するポスターの展示とシンポジウムを開催します。【開催趣旨】神奈川大学非文字資料研究センターでは、中国教育史の専門家で文化大革命(以下、文革)について発言することが多かった新島淳良氏が収集したポスターを、3年前に奥様から寄贈され、修復作業を進めてきた。この作業が一段落したことから、ポスターを関連する資料と合わせて公開展示することにした。また、シンポジウムを開くことで、50余年前に起こり、日本にも大きな影響を及ぼした文革について振り返り、さらにその後の中国の状況や日中関係の推移などについても考える機会を持つことにした。多くの方のご参加を呼びかけます。《文化大革命ポスター展示》日時:2019年1月15日(火)~2月25日(月)場所:神奈川大学横浜キャンパス図書館展示コーナー 開館時間は下記図書館HPカレンダーをご確認ください
日時:2019年2月2日(土) 13:00~18:00
場所:神奈川大学横浜キャンパス3号館405号室
ーーープログラムーーーーーーーーーー
司会:孫安石(神奈川大学教授)
記録映画上映-文革初期の毛沢東と紅衛兵 解説:長井暁(ジャーナリスト)
報告
大里浩秋(神奈川大学名誉教授) 「文革に対する当初の反応ー中国研究所を例として」
矢吹晋(横浜市立大学名誉教授) 「新島淳良編『毛沢東最高指示』について」
加々美光行(愛知大学名誉教授) 「半世紀を経て文化大革命とは何であったかーその歴史の再考の困難性」
馬場公彦(岩波書店編集局部長) 「世界革命としての文化大革命ー要因・衝撃・悲劇の国際連鎖」
コメント
菊池敏夫(神奈川大学特任教授)
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