本フォーラムは、松下幸之助国際スカラシップの助成を受けて留学した元奨学生たちが、留学成果や現地での体験を報告する場として、十年以上続いているものです。第14回フォーラムは「時空を歩いて見つけた人とモノ」と題し、様々な国に留学した元奨学生が、留学中に学んだことや最新の研究成果をご報告致します。また今年は、特別シンポジウム「フィールドから見た音楽」も行います。恒例の「スカラシップ相談ブース」は、今年度は主に東南アジアに滞在経験を持つ元奨学生たちが担当します。スカラシップの特徴、留学先での生活や研究、帰国後の進路など、様々な疑問にお答えします。学部生の参加も大歓迎です。
第14回 松下幸之助国際スカラシップフォーラム
「時空を歩いて見つけた人とモノ」http://matsushita-konosuke-zaidan.or.jp/pdf/jpn_forum.pdf
日時:2018.10.20(土) 13:00~17:00
場所:東京大学本郷キャンパス 弥生講堂 一条ホール
東京都文京区弥生1-1-1http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_15_j.html
参加費:無料(どなたでも参加いただけます)
成果報告者
猪原 達生(大阪大学大学院文学研究科 博士課程/中華人民共和国留学)「宦官という生き方:中国唐代の事例から」
田代 裕一朗(東京藝術大学 助手/大韓民国留学)「龍は王権の象徴か:朝鮮時代陶磁の考察」
南部 真喜子(東京外国語大学大学院総合国際学研究科 博士後期課程/パレスチナ/イスラエル留学)「パレスチナ社会における囚人の英雄像」
森 昭子(公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/ガーナ共和国留学)「ガーナで看板絵師になる」
メッセージ
登尾 紗衣(大阪大学外国語学部/タンザニア連合共和国留学)「スワヒリ社会と民話の世界」特別シンポジウム「フィールドから見た音楽
井上 さゆり(大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻 准教授)
小倉 志穂(東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程 音楽専攻)
金子 亜美(東京大学大学院総合文化研究科 博士課程)
神野 知恵(国立民族学博物館学術資源研究開発センター 機関研究員)
田中 有紀(立正大学経済学部 准教授)
【同時開催】
●スカラシップ相談ブース~東南アジアフェア~
予約なしでも構いませんが、事前予約を希望する場合は(1)お名前(2)連絡先(3)質問内容をメールでお送りください。(10月12日締切)
メール: ajisuka※gg.jp.panasonic.com(※を@に変えて下さい)