第8回日韓中国近現代史研究者交流会開催のお知らせ
今回で第8回目になる日韓の中国近現代史研究者交流会を、以下の会場・日程・内容で開催致します。参加を希望される方は、11月30日までに下記の「プロフィール」を添えて関智英(tomohide52@hotmail.com)までお知らせ下さい。多くの方々のご参加をお願い申し上げます。
◎「プロフィール」について(冊子体の『会議資料集』を作成して掲載します)
・使用言語 中国語(繁体字 Ming Liu)
・内容 氏名(ローマ字表記を加えて下さい)
1.研究課題與方向(現在取り組んでいる課題、将来取り組みたい課題、20文字以内)
2.寄與交流会的期待與希望(交流会に対する期待・希望、100文字以内)
3.主要研究成果(3点以内厳守、日本語のものには中文訳を併記して下さい)
4.所属単位
5.公開可能なメールアドレス(任意)
【例】
上田 貴子 (UEDA TAKAKO)
1,東北亞的華人華僑, 從商人的活動來看中國東北城市社會變化,女性在滿洲的生活歷史
2,我希望與韓國學者討論東北亞、中國的歷史,即以亞洲來為視點的世界歷史。我剛開始研究女性在滿洲的生活歷史,希望構成這方面的研究網絡。
3,
(1)「東北アジアにおける中国人移民の変遷 1860-1945」蘭信三編著『日本帝国をめぐる人口移動の国際社会学』不二出版,2008年(〈東北亞中國移民的變遷1860-1945〉,蘭信三編輯《從圍繞日本帝國的人口移動來看的國際社會學‧緒論》不二出版社,2008年)。
(2)「奉天―権力性商人の成立」安冨歩、深尾葉子編著『満洲の成立』名古屋大学出版会,2008年(〈在奉天經濟界權力性商人的成立〉,安富步編輯《滿洲的成立》名古屋大學出版社,2008年)。
(3)「哈爾濱の日本人――1945年8月-1946年9月」山本有造編『満洲 記憶と歴史』京都大学学術出版会,2007年(〈哈爾濱的日本人 1945年8月-1946年9月〉,山本有造編輯《滿洲 記憶與歷史》京都大學學術出版社,2007年)。
4,近畿大學文藝學部 准教授
5,uedanota@kindai.ac.jp
◎その他
・参加費は4000円です。(昼食代・懇親会費込み、懇親会、昼食不要の方は申込時にお知らせください。)
・会議での使用言語は中国語となります。
・何かご質問がありましたら、関智英もしくは小野寺史郎(sonodera@mail.saitama-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
第8回日韓中国近現代史研究者交流会
日時 2018年1月7日(日) 10:00~17:00
会場 財団法人東洋文庫
http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
プログラム
10:00 開会
セッション1 政治・国際関係
久保茉莉子(東京大学大学院人文社会系研究科研究員)「中国近代法の成立過程――刑事司法制度を中心に」(20分)
朴尚洙(高麗大学校史学科)「近代転換期韓国人の対中国認識の変化とアイデンティティ構築」(20分)
討論(30分)
休憩
セッション2 経済・社会 11:30-
朴敬玉(日本学術振興会外国人特別研究員)「近代中国国境地域社会の変遷――間島地域を中心に」(20分)
李昇娥(漢陽大学校大学院博士過程)「1950年代中国の食糧統制政策と中国糧食公司」(20分)
討論(30分)
昼食
セッション3 研究動向 13:40-
小野寺史郎(埼玉大学)・今井就稔(群馬大学)「2016年の歴史学界:回顧と展望(中国近代・現代)」(各10分)
文明基(国民大学校韓国歴史学科)「2016年韓国の中国近現代史研究の回顧」(20分)
総合討論
閉会式 -17:00