MAT(アジア現代思想計画)Tokyo 企画
日清戦争120周年から考える中日関係の「現在」
現在日本と中国の関係は、国交正常化以降、もっとも厳しい状況に立たされているといえます。こうした状況を乗り越えるためには、もう一度日本と中国の近代の歴史に立ち返って、その関係を見直す必要があります。2014年は日清戦争120周年の年にあたりますが、今回は若手研究者として活躍中の趙剛氏を招いて、一留学生、そして一研究者の立場から、中日関係の歴史と現在についてお話していただきます。
講演者:趙剛(後藤安田記念東京都市研究所特別研究員)
プロフィール:中国社会科学院日本研究所所属。研究分野は日本政治思想と伝統文化。現在、公益財団法人後藤安田記念東京都市研究所の特別研究員として日本に滞在中。近年発表された論著に、『林羅山と日本の儒学』、「伝統文化祭祀から見た中国の儀礼」、「町内会と日本の伝統祭祀」などがある。
日時:2014年4月13日(日) 午後3時〜6時
場所:明治大学和泉キャンパス リエゾン棟2階共同研究室4
(京王線明大前駅下車徒歩5分)
主催:明治大学丸川ゼミ、亜際書院東京事務局