◆ 第2回ワークショップ(京都)のご案内
中国当代史に関する日中共同研究・京都ワークショップが2013年12月に開催されることになりました。この共同研究は2012年に第1回ワークショップが上海で行われ、人間文化研究機構の現代中国地域研究事業の一環として行われる今回が第2回となります(会の趣旨、および第1回ワークショップの模様はこちらを参照)。各報告タイトル、参加申し込み方法などは下記のとおりです。
「日中共同研究 中国当代史研究」日本側世話人会
(石川禎浩、久保亨、深町英夫、村田雄二郎)
記
1.会議日程:2013年12月7日(土)9:00~12:00
12月8日(日)10:00~18:00
2.場所:京都大学人文科学研究所(本館)4階 大会議室
*人文科学研究所人文研(本館)へのアクセスはこちら。
3.ワークショップテーマ:「1950年代の中国」
4.報告者・報告タイトル (予定)
【日本側】
高橋伸夫(慶應義塾大学教授)「タイトル未定」
田中仁(大阪大学教授)「1980年代党史研究制度的重建和展開」
大澤武司(熊本学園大学准教授)「建国初期中国的対日政策機構:従 “指委会方式”
到 “外辦方式” 的展開過程」
泉谷陽子(中央大学講師)「20世紀50年代前半期代耕工作与農業合作化」
仁欽(学振外国人特別研究員PD、愛知大学)「中国少数民族地区畜牧業集体化再探――以内蒙古畜牧業社会主義改造為中心」
和田英男(大阪大学博士課程院生)「当代中国政治史中的“公民”――以反右派闘争与其改正工作為中心」
【中国側】
楊奎松(華東師範大学教授)「1960:中共中央糧食躍進政策刹車経過与原因」
馮篠才(華東師範大学教授)「家産、親情与“階級”:公私合営前後的家属改造」
王海光(中共中央党校教授)「魯南T県 “一打三反” 運動資料解読」
満永(華南理工大学副教授)「農業社里的 “現行犯”——20世紀50年代皖西北郷村的社会主義規訓」
常成(香港科技大学副教授)「従志願軍戦俘囚的戦場表現探討中共思想工作的効能」
張放(上海外国語大学講師)「紅領巾栄誉的塑造:象征,儀式与地方実践」
趙晋(華東師範大学博士課程院生)「新中国初期私営工商業的調適与生存
(1949—1952)——以上海劉鴻生家族章華紡績公司為個案的考察」
5.使用言語:報告、討論ともすべて中国語を使用(通訳なし)
6.参加(傍聴)申し込み:
・氏名(フリガナ)、所属、連絡先(メールアドレス&電話番号)を明記の
うえ、下記あてにe-mailでお申し込みください。
・申し込み先:genchu@zinbun.kyoto-u.ac.jp
・申込期限:2013年11月30日(土)
*申し込みはe-mailのみ受け付けます(電話申し込み不可)。
*参加費は無料ですが、必ず事前に参加登録をお願いします。
*会場の収容人数に限りがあるため、予定人数を超えた場合は申し込みをお断りすることがあります。
7.問合わせ先:京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター
Tel : 075-753-7091
以上
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* ワークショップを含め、この共同研究は、人間文化研究機構(NIHU)が京都大学と共同設置した現代中国地域研究京都大学拠点と華東師範大学中国当代史研究中心の主催により行われます。