東大文学部中文・藤井研究室は、香港より董啓章さんをお招きして、12月8日(土)に講演会を開催します。
董啓章さんは小説集『地図集』(中島京子・藤井省三共訳、河出書房)などで世界的に注目されている香港作家で、今回は「未来の考古学ーー21世紀初の香港エクリチュール」という題目でご講演いたします。
司会の中島京子さんは直木賞作家で、今秋には北京、上海、台北の三都を舞台とする短篇集『のろのろ歩け』(文藝春秋)を刊行しました。
コメンテーターの野崎歓さんは東大文学部フランス文学教授にして熱狂的な香港・台湾映画ファン、映画評論集『香港映画の街角』(青土社)の著者でもあります。
広東語通訳の李凱琳さんは、香港中文大学大学院生で、現在は東大中文研究室に留学中です。
皆様、奮ってご参会下さい。東大中文 藤井省三
日時:2012-12-8(土)、15:00〜17:30、東大文学部法文二号館2大教室
司会:中島京子、コメンテーター:野崎歓
入場無料
プログラム
14:30 開場
15:00〜16:30 董啓章さん講演(広東語、通訳:李凱琳)
16:30〜17:00 野崎歓コメント
17:00〜17:20 参加者との質疑応答
17:30 閉会
会場の法文二号館案内地図(正門より入って安田講堂に向かって右):http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
会場までの交通案内:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html