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第2回ワークショップ(京都)報告者募集のお知らせ
中国当代史に関する日中共同研究・京都ワークショップが2013年12月に開催されることになりました。この共同研究は2012年に第1回ワークショップが上海で行われ、人間文化研究機構の現代中国地域研究事業の一環として行われる今回が第2回となります(会の趣旨、および第1回ワークショップの模様は
こちらを参照)。このたび、第2回の開催にさいして、若手の報告者を公募することになりました。
下記の応募要項を御参照の上、積極的に応募して下さるよう、お待ち申しあげます。
2012年10月20日
「日中共同研究 中国当代史研究」日本側世話会
(石川禎浩、久保亨、深町英夫、村田雄二郎)
記
1.会議日程・場所:2013年12月7日(土)、8日(日)
京都大学人文科学研究所
2.会議総テーマ:「人民共和国史――今どこまで解明されるのか」
今回報告者を公募するワークショップ(7日午前、8日終日)のほかに、公開講演会(7日午後)も行われる予定です。
3.ワークショップ構想:1950年代の中国を中心に、次のようなセッションを設ける予定ですので、それに関連する報告(口頭での報告時間は15分ほど、それに引き続きコメント・討論が30分程度)を募集します。
・対外関係(対日、米、ソなど)
・社会主義化をめぐる諸問題
・文化・思想の「改造」、など
3.募集人員:1~2名
4.応募資格:応募時点で、以下のいずれかに相当する方。
(1) 国内の大学や研究機関に所属するPD研究員・非常勤講師等。
(2) 国内の大学や研究機関に在籍する博士課程大学院生。
5.経費負担:会議期間中の宿泊費(3泊まで)と居住地から京都までの往復交通費は、主催者が負担します。
6.使用言語:中国語(通訳なし。中国語での報告、討議をお願いします)。
7.応募期間:2012年10月20日~2013年1月10日(締切厳守)
8.応募書類:
(1) 氏名、所属、連絡先(メールアドレス、住所、電話番号)
(2) 報告テーマと報告要旨(日本語1200字程度で、主な論点、構成、史料などを説明するもの)
(3) 主要業績一覧(書式随意)
9.応募方法: 応募書類をメールにより世話人会(石川 ishikawa[at]zinbun.kyoto-u.ac.jp)に送信。
10.選考方法:世話人会による審査の上、決定。
11.結果発表:2013年1月末日までにメールで通知。
12.準備報告:事前に研究会での準備報告をお願いすることがあります。
13.報告論文:報告論文(中国語)をワークショップ前に提出してもらいます(中国語換算1万字程度〔本文と注を含む〕。2013年9月末提出締切)。
14.問合せ先:世話人会(石川ishikawa[at]zinbun.kyoto-u.ac.jp)。