滔天会文化講演会
日 時: 2012年6月16日(土) 午後1時30分~4時30分
場 所: 豊島勤労福祉会館 4階 第3-4会議室
演 題: 『中国革命家の世話をした宮崎滔天一家』
講 師: 久保田 文次 先生(日本女子大学 名誉教授)
司 会: 段 躍 中(日本僑報社・日中交流研究所)
会 費: 一人¥1,000 (当日・茶菓子代)
※席の予約などは不要です。当日直接会場にお越しください。
◆講演概要◆
宮崎滔天や妻・槌子(つちこ)が親身になって 中国人留学生・革命家の世話をしたことは、良く知られています。講演では、宋教仁の日記をもとにして、その具体例を紹介し、その歴史的意義を考えます。
(参考文献)
・上村希美雄『宮崎兄弟伝』全6巻/葦書房1984年~
・松本英紀訳注『宋教仁の日記』 /同朋社 1989年
・久保田文次『孫文・辛亥革命と日本人』/汲古書院 2011
・安住恭子『「草枕」の那美と辛亥革命』/白水社 2012
■講師略歴■
1936年 山梨県生まれ。
1959年 東京教育大学卒業、同大学院修士課程を経て
1967年博士課程退学。
1969年 日本女子大学専任講師、同助教授・教授を経て、
2005年退職、現在名誉教授。
2005年 山梨県立大学国際政策学部長、2009年退職。
2011年 「辛亥革命百周年日本会議」 組織委員会副委員長。
2012年 東洋文庫ミュージアム 特別展示「辛亥革命百周年記念」記念講演会講師。(宮崎家より展示協力が行われました)