このたびチベット・モンゴル仏教界の重鎮として知られるアジャ・リンポチェ (Arjia Rinpoche) が来日されるのを機に、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)にお招きし、ご講演いただくことになりました。モンゴル人の遊牧民の家に生まれ、チベット仏教の高僧の転生者と認定されたアジャ・リンポチェは、文革期の苦難を乗り越え、チベットの大僧院クンブム寺の僧院長という要職をつとめながらも、あるやむを得ない事情から亡命を余儀なくされます。今回の講演では、アジャ・リンポチェの激動の半生を近刊の自伝 Surviving the Dragon にそってお話しいただく予定です。みなさまのご来聴を歓迎いたします。
演題:チベット・モンゴル仏教界の高僧、激動の半生を語る
講演者:アジャ・リンポチェ(チベット・モンゴル仏教文化センター)
コメンテータ:三浦順子(翻訳家)
司会:星泉(東京外国語大学AA研)
使用言語:チベット語(日本語通訳付き)
◎日時:2012年5月29日(火)18:30-20:00(18:00開場)
◎会場:東京外国語大学AA研3階 304号室
◎参加費:無料
◎申込方法:学内の方は申し込み不要です
学外の方は星(hoshi{@}aa.tufs.ac.jp)宛に前日までにメールでお申し込みください
※メールの件名は「講演会申し込み」としてくださるようお願いします
主催:東京外国語大学AA研言語ダイナミクス研究プロジェクト(LingDy)