日時:2012年5月20日(日)10 : 00~18 : 00時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール
(東京都目黒区駒場3-8-1、京王井の頭線駒場東大前駅で下車、徒歩3分程度、http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/visitors/maps-directions/campusmap.htmlを参照)
報告は日本語通訳付き、入場無料
総合司会:
杉山清彦:東京大学大学院総合文化研究科准教授
午前の部(10 : 00~12 : 10)
田中克彦 (TANAKA Katsuhiko):一橋大学名誉教授、Ph.D
「20世紀――チンギス・ハーン評価をめぐる攻防の時代」
S. チョローン ( S. Chuluun):モンゴル科学アカデミー歴史研究所長、教授、Ph.D
「ポスト共産主義時代のロシアにおけるチンギス・ハーン――その観点と研究」
チョイラルジャブ (Choiraljav、却日勒扎布):内モンゴル大学教授
「チンギス・ハーンの箴言」研究における諸問題」
休憩 (12 : 10~13 : 10)
午後の部(13 : 10~18 : 00)
岡洋樹 (OKA Hiroki):東北大学東北アジア研究センター教授、Ph.D
「モンゴリアと清朝再考:盟・旗・ザサグ」
孟松林 (Meng Song-lin):フルンボイル市歴史文化研究院長
「ホロンボイル地域におけるモンゴル民族の起源と関わる考古学の新発見」
シャグラノワ・オリガ (Olga A. Shaglanova):ロシア連邦ブリヤート共和国民族学博物館研究員、Ph.D
「今日のブリヤートにおけるチンギス・ハーンとモンゴル帝国のイメージ」
休憩 (14 : 30~14 : 50)
Ch. ダシダワー (Ch. Dashdavaa):ウランバートル大学教授、Ph.D
「モンゴル帝国史とロシアの歴史教科書」
ボルジギン・フスレ (Husel Borjigin):東京大学大学院総合文化研究科学術研究員、Ph.D
「中国によるチンギス・ハーンの政治利用」
小長谷有紀 (KONAGAYA Yuki):国立民族学博物館教授
「チンギス・ハーン崇拝の近代的起源」
休憩 (16: 30~16 : 50)
総合討論(16 : 50~18 : 00)
後援
公益財団法人 サントリー文化財団
財団法人 守屋留学生交流協会
モンゴルの歴史と文化研究会