恒例となっております、台湾史青年学者交流会議が2012年3月23−25日、台北で開催されます。この会議は、台湾の国立政治大学台湾史研究所と東京大学総合文化研究科、一橋大学言語社会研究科のジョイントで開催されてきており、昨今は広島大学などの教員も加わり、よりインターカレッジ、インターディシプリンな状態で会議がおこなわれております。
1. 論文内容:台湾史全般(現代部分含む)
2. 参加資格:大学院生(博士課程以上が原則。学振などの若手研究者含む)本学の学生であることが望ましいが、本学のゼミなどに出ているなど、関連する学生でも参加が認められることがある。
3. 経費 :現地での宿泊費用などを政治大学が負担。航空券は自弁。
4. 言語 :中国語が原則。日本語の場合には中国語の論文、通訳などが必要。
5. ディシプリン:特に問われない。社会科学、建築史なども含まれる。
6. 論文の体裁、提出時期:未定。追って連絡。但し、最低限、フルペーパーを会議の一か月前に出す必要あり。
7. 日本側からの派遣人数:特に定められていない。会議の規模からして多すぎた場合、選考する可能性がある。
参加希望者は、川島 真(総合文化研究科)kawashima{@}waka.c.u-tokyo.ac.jp まで御所属、連絡方法、報告題名、簡単な要旨とともに、お知らせください。12月上旬でいったんエントリーをしめ切ろうと思っております。
★東京大学では、総合文化研究科の若林正丈教授が国立政治大学の薛化元教授とともにこのプロジェクトを立ち上げ、連絡役も務めておられましたが、同教授の早稲田大学への異動にともなって、小職が連絡役を務めております。