呉重慶「時の流れに座礁した郷土と人──華南の古村落から中国の郷土社会の変遷を見る」(日本語通訳あり)
コメンテーター:田原史起(東京大学大学院総合文化研究科)
日時:2011年3月9日(水)16:00-18:00
場所: 駒場キャンパス18号館4階会議室(コラボレーションルーム4)
呉重慶:一九六四年福建省莆田の産。中山大学で博士学位(哲学)を取得した後,広州市社会科学院研究員となる。中山大学華南農村研究センター副主任や『開放雑誌』『珠江経済』編集長を兼任。華南農村社会の田野調査(フィールドワーク)を続け,近年の中国農村社会の変化に関して多くの著述を公表している。邦訳論文に「孫村 ある共時的コミュニティー──「ポスト革命時代」の人と鬼と神」(宮田義矢訳,『思想』1026号,2009年10月)がある。
主 催:中国社会文化学会
連絡先:村田 雄二郎(murata@ask.c.u-tokyo.ac.jp)