「中国の出版状況から見える東アジア認識」
日時:2011年1月21日(金)午後2時より
場所:明治大学和泉校舎 リエゾン棟2階会議室(京王線明大前駅より徒歩5分、大学の正門を入って右手奥、工事現場を迂回して来てください)http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/izumi/access.html
※中国語通訳あり
葉彤氏は北京の三聯書店の編集者です。長年にわたり中国知識界を代表する雑誌『読書』の編集に従事してきました。『読書』は前任編集長の汪暉氏の時代から東アジアの問題に強い関心を寄せ、多くの文章を掲載してきました。また葉氏は、東アジア関係の翻訳出版にも多く取り組んでこられました。とりわけ、新崎盛暉「沖縄現代史」、大江健三郎「沖縄ノート」、ジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」などは、中国でも多大な反響を呼んでいます。今回は、葉彤氏の東京訪問の機会に合わせて、編集の現場の体験をもとにしながら、東アジア認識に関わる諸問題を語りあいたいと思います。皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。