今年も、現代中国研究拠点として「書き直される中国近現代史Ⅲ」が、金曜日5限(16:20-)に駒場の18号館1階メディアラボ2にて実施されます。今年度は、はじめての試みとして、総合社会の学部後期の学生も単位が履修できるようになりました。TAは地域文化研究専攻博士課程の帥如藍さんです。
授業の概要は以下の通りです。
http://www.asnet.u-tokyo.ac.jp/edu/index.php/Searchs/detail/?id=235
【今年のテーマおよび日程】
一昨年度は人物評価を中心に論じ,昨年度は中国近現代史上発生した重要事件や運動に対する評価の変遷を通じて,現代中国の歴史観・歴史意識を切り取ろうとした。三年目となる今年度は敢えてLOCALな空間、限定された社会集団に注目し,そこからより拡がりのある地域や、「中国」、「アジア」などを構想することを,研究の最前線を踏まえつつおこなってみたい。
第一回 10月 8日(金) 杉山清彦(駒澤大学)満洲支配層から見た大清帝国の形成過程とその構造
第二回 10月15日(金) 村上衛(横浜国立大学)福建沿海の社会経済変動
第三回 10月22日(金) 吉澤誠一郎(人文社会系研究科)西北開発の時代
第四回 10月29日(金) 佐藤仁史(一橋大学)民間信仰からみる近現代江南農村
第五回 11月 5日(金) 平野聡(法学政治学研究科)チベットと清帝国-近現代史への影響を視野に-
予備日 11月12日(金)
第六回 11月19日(金) 山本真(筑波大学)農村革命の再検討―華南の人文地理、社会構造から考える
第七回 11月26日(金) 加島潤(社会科学研究所)上海産業資源の1949年前後の継承
第八回 12月 3日(金) 田島俊雄(社会科学研究所)満洲産業開発と中国の工業化
第九回 12月10日(金) 田原史起(総合文化研究科)農村から描く中国現代史(未定)
第十回 12月17日(金) 高橋伸夫(慶應大学)農村社会と共産党の権力基盤
第十一回 1月14日(金) 川島 真(総合文化研究科)金門島の20世紀史