中国社会文化学会 12月京都例会のご案内
今回は,京都において,清華大学教授で『読書』編集長でもある汪暉先生をお招きして12月例会を催します。
氏は1980年代に中国大陸の魯迅理解を根本から改変した魯迅論を発表した後,1990年代には『学人』同人として,また『読書』編集長として,文化界に絶大の影響力を発揮してこられました。氏の論文が巻き起こした「新左派/自由主義論争(1998-2000)」も印象に新しいところです。今回は,氏の近作『中国現代思想的興起』をもとに,清末思想についてお話を伺います。
お誘い合わせのうえ,ふるってご参加ください。
中国社会文化学会
記
日時:2005年12月10日(土)午後3時から
場所:京都大学・人文科学研究所分館(北白川) 一階会議室
報告者:汪暉先生(清華大学人文社会科学学院・教授)
題目:「公理世界観とその自己崩壊:厳復・梁啓超・章太炎」(中国語)