発表者:村田雄二郎(東京大学教授)、平野聡(東京大学助教授)、岩月純一(一橋大学助教授)、広池真一(東京大学大学院)
概要:東京大学の村田雄二郎教授を中心とする調査チームは、中国蔵学研究中心と協力して「市場経済下のチベット」というテーマで研究を進めている。その予備調査として2005年9月13日から24日にかけて北京とラサを訪問し、中国蔵語系高級仏学院、チベット自治区蔵語文工作委員会、西蔵大学、西蔵社会科学院、ガンデン寺寺廟管理委員会、ナムツォ牧民家庭、メトコンガ農民家庭などでインタビューを行った。これを通して改革開放後中国におけるチベットの現状を垣間見ることが出来たといえよう。この予備調査における一連の成果を報告する。
日時:10月31日(月)18:00-20:00(終了後にお弁当。21時までの予定)
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階会議室(コラボレーションルーム1)
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/jpn/kyoyo/map.html#a
主催:駒場チベット研究会
来聴歓迎。なお、当日のレジュメ・食事の準備などの関係上、出席欠を確認させて頂きますので、参加ご希望の方は広池真一(guangchi@hotmail.com)までご連絡をお願いいたします。