中国当代史に関する日中共同研究ワークショップが2017年12月に、上海で開催されることになりました。この共同研究によるワークショップは、第1回(2012年7月上海)、第2回(2013年12月京都)、第3回(2014年12月上海)、第4回(2015年12月京都)、第5回(2016年12月上海)に引き続き、今回が第6回となります。
これまでワークショップでは報告者を公募して参りましたが、第6回の開催にさいしても、若手の報告者を公募することになりました。下記の応募要項を御参照の上、積極的に応募して下さるよう、お待ち申しあげます。
会の趣旨とこれまでの開催回については、それぞれ第1回ワークショップの説明
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~rcmcc/dangdaishi.htmおよび
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~rcmcc/dangdaishi5.htmの関連リンクを参照して下さい。
2017年2月8日
「日中共同研究 中国当代史研究」日本側世話人会(石川禎浩、小野寺史郎、久保亨、中村元哉、村田雄二郎)
記
1.会議日程・場所:2017年12月2日(土)、3日(日) 上海(華東師範大学)
2.テーマ:「1950-60年代の中国」
3.ワークショップ構想:1950-60年代の中国を中心に、次のようなセッションを設ける予定ですので、それに関連する報告(口頭での報告時間は15-20分、それに引き続きコメント・討論が30分程度)を募集します。
・対外関係(対日、米、ソなど)
・社会主義化をめぐる諸問題
・文化・思想の「改造」、など
4.募集人員:2名程度
5.応募資格:応募時点で、以下のいずれかに相当する方。 (1) 国内の大学や研究機関に所属するPD研究員・非常勤講師等。 (2) 国内の大学や研究機関に在籍する博士課程大学院生。
6.経費負担:会議期間中の宿泊費(3泊まで)と居住地から上海までの往復交通費は、主催者が負担します。
7.使用言語:中国語(通訳なし。中国語での報告、討議をお願いします)。
8.応募期間:2017年4月2日(月)~2017年5月8日(月)(締切厳守)
9.応募書類:
(1) 氏名、所属、連絡先(メールアドレス、住所、電話番号)
(2) 報告テーマと報告要旨(日本語1200字程度で、主な論点、構成、史料などを説明するもの)
(3) 主要業績一覧(書式随意)
10.応募方法: 応募書類をメールにより世話人会(村田 murata[at]ask.c.u-tokyo.ac.jp)に送信。
11.選考方法:世話人会による審査の上、決定。
12.結果発表:2017年5月末日までにメールで通知。
13.準備報告:事前に研究会での準備報告をお願いすることがあります。
14.報告論文:報告論文(中国語)をワークショップ前に提出してもらいます。(中国語換算1万字程度〔本文と注を含む〕。2017年10月末提出締切)。
15.問合せ先:世話人会(村田 murata[at]ask.c.u-tokyo.ac.jp)。
村田雄二郎(東京大学大学院総合文化研究科)