本共同研究は、中国史におけるジェンダー秩序の歴史的変遷を明らかにするべく何度かのシンポジウム・ワークショップを行っています。すでに中国では、唐宋変革の際に家族・ジェンダー構造にも大きな変化があったことがわかってきました。今回は、この問題をさらに深める議論ができればと思います。皆さんのご参加をお待ちしています。
主催:東洋文庫現代中国研究資料室ジェンダー資料研究班&科研基盤C「歴史的視点による中国のジェンダー秩序に関する総合的研究」(代表:日本大学文理学部・小浜正子)
日時:2014年9月15日(月・祝)13:00~17:00
場所:東洋文庫7階会議室(文京区本駒込2-28-21)
使用言語:日本語・中国語
・13:00~13:10 趣旨説明
・13:10~14:00 報告1:翁育瑄(台湾:東海大学)「唐宋時期夫妻関係的確立-以姦罪為中心的探討」
・14:00~14:50 報告2:小川快之(早稲田大学・国士舘大学非常勤講師)「宋代女子財産権論争について」
(休憩 14:50~15:10 )
・15:10~15:30 コメント:五味知子(日本学術振興会特別研究員)
・15:30~17:00 質疑・討論
☆当日の参加も歓迎ですが、あらかじめ参加のご予定がわかる方は、人数把握のため、次のアドレスまでご一報頂ければ幸いです。( kohama[a]chs.nihon-u.ac.jp )
☆終了後、懇親会を予定しています。