11月17-19日に日本に滞在される清華大学の秦暉教授と、最近の中国学術界について、政治経済の動向や社会発展について、ざっくばらんに意見交換を行う場を設けることになりました。ご出席されたい方は、予め阿古智子までメールにてご連絡ください。
日時:2013年11月17日(日)15:00-17:30
場所:早稲田大学現代中国研究所(早稲田大学9号館917号室)
http://www.china-waseda.jp/wiccs/contact.html
参加申し込み:東京大学総合文化研究科・阿古智子(tomoko_ako[@]hotmail.com)
<秦暉先生プロフィール>
1953年生まれ。清華大学人文社会科学院歴史学部教授。中国経済史学会理事、中国農民史研究会理事、中国青少年発展基金会理事、北京天則経済研究所特別研究員などを務める。近代化、経済発展、民主化、土地制度などに関する研究を歴史と現代社会の分析を融合させながら展開しており、明清時代と現代の農民の抗争史、商品経済史が注目されている。「特権専断、権銭交易」(特権独断、権力を利用し金を動かす)が顕著な現在の中国を鋭く批判し、社会の公正や民主的な私有化の在り方などについて精力的に問題提起を行っている。