グローバリゼーションが進行する世界においてますます存在感を強めている中国では、文革も含めた毛沢東期の歴史をまるごと肯定する「新左派」が台頭しつつあります。この中国版「歴史修正主義」は、何を背景として成立し、何を目指し、社会にどのように受け止められているのでしょうか。
本シンポジウムでは、グローバリゼーション・歴史・思想・現状分析といった多角的な視点から、中国の「いま」を捉えたいと思います。
皆さま奮ってご参加ください。
●日時:2013年4月27日(土) 13:30~17:30
●場所:京都府立大学 合同講義棟2階 第2講義室
(京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅下車、南へ600m)
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=28
●報告者
緒形康「グローバル中国のイデオロギー装置」
石井知章「中国現代政治思想の再検討:新左派とリベラル派の論争を
中心に」
梶谷懐「グローバリゼーションと『中国モデル』」
*山下範久さんもご報告される予定です(タイトル等未定)
●コメンテーター:小林啓治