次回の研究会は、台湾政治への的確な分析を提示し続けていらっしゃる若林正丈先生(東京大学)をお招きし、現在の台湾政治が抱える問題の核心について、十分に語っていただくことになりました。テーマは、「台湾:民主体制の不安定な持続――エスニック・ナショナルな文脈と政治構造変動――」ということで、お願いしております。
台湾の現代政治を見つめることは、台湾と向き合うすべての台湾研究者にとって、決して無関心では有り得ぬ問題であり、今回の企画は、またとない貴重な機会となるでしょう。ちなみに、私共の研究会「台湾歴史文学研究会」は丸一年を経過いたしましたが、今回若林先生のお話をいただけることは、私共の会にとっても、またさらなる励みとなるものと思われます。皆さま振るってご参加くださるよう、お願い申しあげます。
運営委員
丸川哲史(明治大学政治経済学部教員)
橋本恭子(一橋大学言語社会研究科博士課程)
日時:5月14日(土)、午後3時
場所:
一橋大学西キャンパス職員集会所食堂
講師:若林正丈先生(東京大学)
テーマ:
台湾:民主体制の不安定な持続――エスニック・ナショナルな文脈と政治構造変動――
■ 資料代として200円いただきます。
※なお、当日、他の公開授業の関係で、会場が同じ職員集会所奥の日本間に移る可能性もございます。ご迷惑のかからぬよう、ご案内いたしますが、あらかじめご了承ください。
連絡先:橋本恭子 kyoko105@george24.com
以上、森田健嗣さんから紹介いただきました。