イェール大学と東京大学との学生交流プログラム(イェール・フォックス・プログラム)に基づき、概要下記のとおり、2010-2011年の派遣大学院学生を募集します。志願者は、応募に必要な書類を揃え、所属する研究科等を通じて、国際系学生交流企画グループあて提出すること。
記
1.研究分野
企業・金融論、経済学、政治学、国際関係論、法学、経営管理、環境政策、地域研究、現代史のいずれかの分野
2.イェール大学における派遣学生の身分
“Visiting Affiliated Research Students in the Division of Special Registration for non-degree study by the Graduate School of Arts and Sciences at Yale University”として、イェール大学及び公的機関の図書館、資料等を十分利用できる機会が与えられる。なお、論文執筆・研究のためのリサーチが交流目的であり、単位の取得は認められない。
3.奨学金
上記の分野の研究を対象として、イェール大学The Whitney and Betty MacMillian Center for International and Area Studiesが運営するFIFPから、渡航費や生活費等が支給される。住居及び健康保険についても、イェール側が責任をもって用意し、費用を負担する。
4.期間
2010年9月から1年間ないし半年間(1年間が望ましい)
5.募集人員
若干名 (この中からイェール大学が数名の奨学生を決定する)
6. 1以外の資格要件
①応募時及び派遣時に東京大学大学院正規課程(修士課程又は博士課程)に在籍していること。ただし、選考にあたっては博士課程の学生が優先される。なお、派遣期間中の休学は認めない。
②指導教員から、本制度により留学することについて了解を得ること。
③イェール大学での研究を実りあるものにできる十分な英語の能力を有する者であること。
④独立行政法人日本学術振興会特別研究員制度による研究奨励金の受給並びにその他フェローシップ等同種の資金等を受給することはできない。
⑤なお、留学中、研究活動に加え、課外活動においてもリーダーシップを発揮し、積極的に”Citizen Ambassador”としての活動をすることが期待されている。
7. 提出書類(略)
8. 提出期限 平成22年1月19日(火)午後4時 【時間厳守】
8.学内選考
書類選考の後、必要とされた場合には面接を行う。面接日は2月8日(月)~2月12日(金)のうちいずれかを指定。日時については追って連絡する。
9.備考
FIFPについては、以下のホームページを参照のこと。申請書(英文)もここからダウンロード可能の予定であるが、その場合には協定校用の申請書を使用のこと。
(※Applicants from partner institutions項目)
http://www.yale.edu/macmillan/fif/application.html